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祖国統一研究院が告発状 北南首脳対面阻むハンナラ党

 祖国統一研究院は9月27日、北南首脳対面をひぼう中傷する南朝鮮のハンナラ党に対して、「民族の重大行事にあえて言いがかりをつける者らは孤立と破滅を免れない」と題する告発状を発表した。要旨は次のとおり。

 現在、全同胞と全世界は北南関係と朝鮮半島情勢の発展において新たな転換的局面を開くことになる北南首脳の対面に大きな期待と関心を表し、一様に支持、歓迎している。

 しかし、唯一、南朝鮮のハンナラ党は民族の重大行事に悪らつに言いがかりをつけ、これに水を差そうと愚かに策動している。

 祖国統一研究院は、一片の民族的良心と体面もすべて投げ捨て、同胞の志向と時代の流れに逆行して民族の重大行事を阻もうとするハンナラ党の反統一的、反民族的罪行を広く知らせるためにこの告発状を発表する。

 1、北南首脳の対面は、国の平和と統一、民族の運命と将来問題を解決するうえで大きな意義をもつ民族の重大行事である。

 2000年6月、国が分裂してから数十年ぶりに初めてなされた北南首脳の歴史的な平壌対面は、不信と対決の北南関係を和解と協力の関係に転換させ、「わが民族同士」の時代、自主統一の新時代を開いた。

 しかし、民族の運命と国の平和、統一など眼中にもないハンナラ党は、事大・売国と「政権」強奪策動にいっそう執着しながら北南首脳の対面にやみくもに反対した。

 さる8月8日、北南首脳対面に関連する北南合意書が発表され、内外で嵐のような波紋が起こるや、ハンナラ党はスポークスマンを通じて「現時点で南北首脳会談を開催するのが妥当であるのか、疑問だ」「期待すべきものは何もない」と言い放ち、「時期、場所、手順がすべて不適切な南北首脳会談に反対する」という「党の立場」を公式に発表した。

 北南首脳の対面に反対するハンナラ党の醜態は、核問題を取り上げて騒ぎ立てていることからも集中的に現れている。

 周知のように、朝鮮半島の核問題は米国の対朝鮮敵視政策によって生じたものであり、それはあくまでも朝米間で解決すべき問題であって北南関係で議論する問題ではない。また現在、核問題を論議する場が別途に設けられており肯定的解決の糸口が見え出している。

 にもかかわらず、ハンナラ党の李明博は大統領候補に選出されるなり、「北が核を放棄しない状態で首脳会談をしてはならない」「北の核廃棄なしで首脳会談を行えば北の核を認めることになる」「6者会談の進展にためにならない」と強弁を張った。

 首脳対面を「大統領選挙」に政略的に利用しているのは他ならぬハンナラ党であることをはっきりと示すものだ。

 2、北南首脳の対面は、民族問題、統一問題をわが民族同士が力を合わせて自主的に解決し、民族内部の不信と対決を解消して北南関係を民族共同の利益に即して発展させていくためのもっとも崇高な対話の場である。

 ハンナラ党は、首脳対面に正面切って挑戦することにより、親米事大的、反統一的、反民族的な正体をいっそう明白にさらけ出している。

 何よりも鼻持ちならないのは、外部勢力にへつらって首脳対面を阻止しようと恥ずべき請託行為をはばかることなく働いていることである。

 李明博は、ハンナラ党は北南関係よりも「伝統的な同盟関係を重視」すると公言し、今回の「大統領選挙は親北左派と保守右派の対決」なので米国の国益のためにもハンナラ党を支援するよう重ねて哀願した。これこそ、売国奴の妄言であると言わざるをえない。

 ハンナラ党は、民族の重大行事を控え、南朝鮮で強行された米国の北侵戦争演習策動についても積極的に支持した。米国と南朝鮮の好戦勢力が北侵戦争演習計画を発表するや否や、両手を挙げて積極的に支持したばかりか、内外の非難に直面して軍事演習を一部調整せざるをえなくなった時には大変なことでも起きたかのように「南北首脳会談を理由に訓練を縮小、延期するのは好ましくない」「北の機嫌をうかがってはならない」「国家安保を売り払ってはいけない」などと騒ぎ立てた。

 ハンナラ党の反民族的、反統一的正体は今回の機会にいっそう如実にさらけ出された。

 ハンナラ党は、自分の正体を隠そうと以前、「対北政策転換」なるものを持ち出したが、それが単に世論を欺まんして「選挙票」をかき集めるための三文芝居にすぎなかったことが今になって完全に露になった。

 首脳対面を中傷し、反対する者は今後、平壌に足を踏み入れる体面がなくなるということを認識すべきである。

 李明博とハンナラ党は、時代の流れと民族の志向を直視し、軽挙妄動してはならない。

[朝鮮新報 2007.10.3]