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自主外交の成果強調 労働新聞論説

 労働新聞10月29日付は「高まる朝鮮の国際的権威」と題する論説を掲載、近年の外交的成果を強調し、今後も諸外国との関係発展に努めていく意思を明らかにした。論説の要旨は次のとおり。

 最近、わが国が各国と相次いで外交関係を樹立したことはわれわれの大きな外交的成果であり、自主的な対外政策の正当性を誇示するものである。

 朝鮮が対外関係において成し遂げた成果は、朝鮮半島とアジア・太平洋地域、さらには全般的な国際情勢の発展に肯定的に寄与するものである。

 自主、平和、親善は朝鮮の始終一貫した対外政策の理念である。朝鮮はこの理念を具現化し、自主性を擁護する諸国との親善協力関係を発展させてきた。また、朝鮮の自主権を尊重し友好的に接する資本主義諸国とも善隣友好関係を発展させる立場を一貫して堅持してきた。

 朝鮮政府の自主的、平和愛好的、親善的な対外政策と活動は、自主性を志向する世界の進歩的人民の積極的な支持と歓迎を受けている。朝鮮に対する国際的関心が日増しに高まり、多くの国々が朝鮮との関係改善と発展を目指すことは、せき止められない大きな流れになっている。

 朝鮮は近年の間に世界の諸国と新たに外交関係を結んだ。過去に朝鮮を遠ざけていた国々が、朝鮮との関係を深めている。

 国際関係の規範と原則を遵守することで公正な新国際秩序を樹立し、自主的、平和的、親善的な世界を建設していこうとするわれわれの意志は確固としている。

[朝鮮新報 2007.11.2]