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平壌市 480カ所で改装事業

サービス機関 来年4月から運営

 【平壌発=呉陽希記者】平壌市では現在、金日成広場の主賓席、玉流館1、2号館(写真、撮影=文光善記者)、清流館、大同門映画館をはじめ市内の480カ所で改装補修を含む建設事業が行われている。

 平壌冷麺で有名な玉流館の1、2号館と牡丹公園の中にあるレストランの牡丹閣は9月18日から改装工事に着手した。工事には平壌市建設指導局傘下の8つの企業所から建設者が動員されている。

 平壌市建設指導局のキム・ヒョンギル施工副局長(60)によると、玉流館1、2号館は内部の天井、壁、床を一新するという。牡丹閣は基本となる建物の外部壁を人造石にして、野外食事スペースを朝鮮建築形式で建てる。

 また多くの市民が利用する大同門映画館は、従来の映画館建物を完全に壊して3階建ての建物を新たに建設する。

 大型朝鮮料理レストランの清流館は、総合ホールにあった噴水をなくして客の収容能力を高め、オンドル部屋も備わることになる。

 キム副局長は、「人民が利用する場所を最上級の水準で設けていく」としながら、金日成主席の生誕記念日(来年4月15日)を迎える時までを完工目標にしていると述べた。

 市内のあらゆる所で道路改修工事も活発に行われている。

[朝鮮新報 2007.11.14]