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北南言論団体が合意書採択

 6.15共同宣言実践北側委員会言論分科と南側委員会言論本部が11月27日、平壌市内で会合を開いた。

 会合では、民族和解と平和統一の促進に向けた実践事項を明記した合意書が採択された。北側朝鮮記者同盟のチェ・チルナム委員長と南側韓国記者協会のチョン・イルヨン会長が合意書にサインした。

 合意書によると、北南双方は「北南関係の発展と平和・繁栄のための宣言」を支持する運動を広めるため努力していくことで一致した。

 また、双方の言論人が同族信頼の立場から言論活動を展開し、国の平和と民族の運命を侵害する動きに共同で対処し、6月15日を民族共同の記念日として制定するための活動を繰り広げていくことに合意した。さらには、民族内部の対決と不信を増長させるあらゆる種類のわい曲報道、中傷報道、偏向報道、謀略報道を黙認せず、共同で対応していくことにした。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.11.30]