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「無力化義務を誠実に履行」 朝鮮中央通信社報道

 朝鮮中央通信社は11月30日、6者会談参加国の核施設参観団が寧辺地区を訪問したことと関連し、全文次のような報道を発表した。

 朝米間の合意によって28日、6者会談参加国である米国、中国、ロシア、南朝鮮、日本の会談関係者と核専門家らが寧辺核施設で5日から行われている無力化のプロセスを見て回った。

 彼らは、冷却塔無力化をはじめ5メガワット試験原子炉、再処理工場、燃料棒工場で行われている無力化作業を現地で直接見て、無力化作業が朝米核専門家らの作成したスケジュールに従って工程別に正確に進捗しているということを確認した。

 また、「行動対行動」の原則に基づいて年内核施設無力化に伴う政治的、経済的補償義務を速やかに履行すべきであると一様に述べた。

 われわれは、6者会談の合意に従って年内の無力化に対する義務を誠実に履行している。

 われわれは、米国と各側の動きを注視するであろう。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.12.5]