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福田発言を非難 朝鮮中央通信論評

 5日発朝鮮中央通信社論評は、日本の福田首相が米CNNテレビとのインタビューで、朝鮮が核を放棄しなければ「いずれは消滅してしまうのではないか」「日本の財政的支援が欲しければ『拉致』問題を解決すべきである」などと発言したことに言及、「対朝鮮敵視政策に狂った者だけがなせる言動であり、自らの境遇も知らない者の笑止千万な醜態である」と非難した。

 福田政権誕生後、朝鮮側が首相の名を直接挙げて非難したのは今回が初めて。

 また、日本外務省の人権特使が、多くの日本人妻が宣伝にだまされて朝鮮へ渡ったが「悲惨な生活のせいで脱出している」と述べたことについても、「大勢の流れに逆行して対朝鮮敵視政策に引き続き執着している」などと非難した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.12.10]