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過去清算を求める国際会議

 日本の過去の清算を求める国際連帯協議会調整者会議が1月20、21の両日、中国・台北で行われた。

 会議には、朝鮮をはじめ中国、オランダ、フィリピン、米国、日本など、日本の過去の清算を求める多くの国、地域の団体代表と人士が参加した。

 会議では、昨年8月フィリピンのマニラで行われた日本の過去の清算を求める国際連帯協議会第4回会議後、多くの国、地域の団体、人士の活動状況が通報された。

 また、各国の国会で日本軍「慰安婦」問題の解決を求める決議などの採択を求める活動を積極化し、国連人権機関を通じて敗戦後60余年が経っても朝鮮人強制連行犠牲者の遺骨を放置している日本当局の非人道的行為を強く糾弾し、その早急な解決を求める国際的な世論を喚起する問題、日増しにひどくなる日本反動層の歴史わい曲・軍国化策動を糾弾し、過去の犯罪に対する謝罪と補償を回避している日本の国連安保理常任理事国入り企図を阻止する活動を行う問題をはじめ、国際的な連帯活動をより力強く展開するための具体的な対策と方途が討議、決定された。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.2.2]