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〈論調〉 高出力レーザー兵器開発を非難

 日本の反動層が大気圏に進入して目標物に向かうミサイルと大気圏外で飛行中のミサイルを迎撃できるMDシステムを樹立することだけでは満足せず、発射直後にミサイルを迎撃できる高出力レーザー兵器まで研究、開発しようとするのは「防衛」の口実のもとでわが国をはじめ他国にミサイル先制打撃を加えようとする危険な目的を追求していることを示唆している。

 彼らがわが国の「脅威」について騒ぎ立てるのは、東北アジア地域で軍事的覇権を掌握し、海外侵略野望を実現するためである。

 日本の反動層が米国を後ろ盾に、アジアの「盟主」に変身しようとするのは妄想である。東北アジア地域で軍事的覇権を掌握し、アジア再侵略の道へ進もうとする日本にもたらされるものは恥ずべき破滅だけである。(労働新聞5月22日付論評)

[朝鮮新報 2007.5.31]