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日朝友好促進東京都区議会議員連絡会第5回総会

今こそ草の根交流を 朝鮮の水害復興への支援も

 日朝友好促進東京都区議会議員連絡会第5回総会が15日、叙々苑游玄亭新宿で開かれ、超党派の都議会、区議会議員と総連中央国際統一局・徐忠彦局長、総連東京都本部・朴昌吉委員長をはじめとする都下の各総連支部委員長など95人が参加した。

 総会では、連絡会の江口済三郎代表があいさつし、好転しつつある今の情勢を良いチャンスととらえ、草の根運動で培った地域での日朝親善交流を幅広く推し進めていこうと話した。

 来ひんを代表し、朴昌吉委員長が祝辞を述べた(写真)。

 朴委員長は、連絡会がこの間に@民族教育への支援A地域での日朝友好促進活動B訪朝団事業を柱に、力強い活動を展開してきたことに言及し、これからも朝・日国交正常化実現を目指してそれぞれの地域において、ともに汗を流していこうと呼びかけた。

 続いて、徐忠彦局長が「北南首脳会談の歴史的意義と朝・日、朝米関係の展望について」講演し、8月に訪朝したNGOコリア子どもキャンペーン・筒井由紀子事務局長が朝鮮の水害被害状況について報告した。

 総会後、懇親会が行われ、和気あいあいとした雰囲気のなかで交流が深められた。

 また、連絡会の名義で集められた朝鮮への水害復興支援金16万6000円が朴委員長に手渡された。【東京支局】

[朝鮮新報 2007.10.22]