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京都の市民団体 水害支援で100万円

「力と勇気与える」

 朝鮮での水害復旧支援と関連し、佛教大学前学長の水谷幸正・浄土宗宗務総長が代表を務める日朝友好文化フェスティバル実行委員会が17日、佛教大学で支援募金100万円を総連京都府本部の金学福委員長に手渡した(写真)。総連本部の琴基都副委員長、フェスティバル実行委員会の上田昇事務局長らが同席した。

 水谷幸正代表は席上、この間情勢が厳しい中でも佛教大学や裏千家など、多くの団体、個人が水害復旧支援のために協力を惜しまなかったことに触れながら、日朝をはじめ国際交流における文化交流の重要性について強調した。

 金学福委員長は、龍川爆発事故の際にも惜しみない協力をしてくれたことに謝意を表しながら、今回の支援金も被災民たちに多くの力と勇気を与えてくれるだろうと語った。

 日朝友好文化フェスティバル実行委員会は、京都府内の宗教家、学者、文化人らが朝鮮芸術団の公演を成功させようと1995年に立ち上げたもので、その後も日朝友好親善と国交正常化実現のため、民間レベルでの活動を地道に続けてきた。

[朝鮮新報 2007.10.24]