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在日朝鮮人弾圧を非難 国連人権委で朝鮮代表

 朝鮮代表は10月31日、第62回国連総会第3委員会(社会、人権、人道)で演説し、人権保護と増進のためには主権国家に対する侵略と内政干渉を終息させ、人権問題に関して二重基準と選択性を取り除き、先進諸国でまん延する民族排外主義を根絶すべきであると強調した。

 さらに、世界の多くの国で新ナチズムと極右勢力の台頭によって外国人排斥行為がひんぱんに起こり少数民族が暴力の対象となっていることに触れ、在日朝鮮人に対する日本当局の弾圧に本委員会の注意を喚起した。そして代表は、日本当局の弾圧は在日朝鮮人の活動拠点を物理的に除去して在日本朝鮮人総連合会と在日同胞の活動を抹殺しようとする凶悪なファッショ行為であり、万人の人権と基本自由を尊重すべきであるとうたっている国連憲章と主要な国際人権法に対する乱暴な侵害になると非難した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2007.11.12]