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「今年も北側にミカンを」 済州道 1万トンの送付を発表

 済州道と社団法人「南北協力済州道民運動本部」(運動本部)は11月28日、今年生産されたミカン1万トンを北側に送ると発表した。

 済州道側は1998年から続けている「愛と平和のミカンを北側に送る運動」を今年も行うことを明らかにし、12月に6000トン分を送った後、来年1月に4000トンを追加で送ると発表した。

 済州道庁と「運動本部」は、「この事業が和解と協力を通じた共存共栄の南北関係に大きく寄与していると評価されている」と強調し、「11月中旬の訪北時に協議した済州道と北側の交流、協力事業の拡大と活性化にも役立つ」と期待感を示した。

 済州道側は98年から昨年までの9年間に、ミカン3万6488トン、ニンジン1万7100トンを北側に送った。

[朝鮮新報 2007.12.3]