「セットゥン(色燈)」は赤、黄、青およびそのほかの色の灯りをさす。
「セットゥンコリ」は別名「パクチィ(コウモリ)チョゴリ」とも言い、女児に着せた。チョバウィという防寒用の帽子をかぶり、タンヘ(唐鞋)という革靴を履いた。
男児は撲巾(ポッコン)をかぶり、戦服を着た。靴は、テサヘ(太史鞋)という革や絹で作った履物をはいた。
(出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より)
[朝鮮新報 2007.2.22]