4月15日から「アリラン」上演 平壌市内、練習真っ最中 |
【平壌発=李泰鎬記者】大マスゲーム・芸術公演「アリラン」が4月15日から平壌のメーデースタジアムで上演される。公演を控え、平壌市内のいたるところで練習が行われている。
02年、05年にも上演された「アリラン」公演は今回、一部内容がリメイクされたという。 公演には朝鮮の有名な芸術家、スポーツ選手、労働者、幼稚園児から大学生まで延べ10万人が出演する。 綾羅島の綾羅橋の下では鉄道大学の学生と市内で働く若い女性たちで構成された小太鼓隊の練習が行われている。春の陽気がただよい朝鮮最大の名節が刻一刻とせまってくる中、出演者たちの練習に対する熱意も日増しに高まっている。熟練された振りとまとまった動きが橋をわたる人々の視線を集めている。 小太鼓隊メンバーのキル・クムスクさん(28)は、00年に朝鮮労働党55周年に際し上演された大マスゲーム・芸術公演「百戦百勝朝鮮労働党」と02年、05年の「アリラン」に出演した。練習でもリーダーシップを発揮している。キルさんは、「過去、公演を観た人たちが言うように、私たちの『アリラン』を直接見れば朝鮮の一心団結の姿を実感することになるだろう。今回はさらに立派な公演にしたい」と話す。 公演は、5月20日まで連日行われる予定。ただし、4月15日と5月20日を除く日曜の上演はない。 ●「アリラン」上演期間の在日同胞祖国訪問団(期間、経路)は次のとおり 4月11日(水)〜4月18日(水) 関西 ⇔ 瀋陽
⇔ 平壌 ※ 北京、瀋陽、ウラジオストク経由平壌行き飛行機便は上記以外にもあります。詳細は総聯中央祖国訪問事務所、総聯本部、支部にお問い合わせください。 ※ 「アリラン」観覧料金は、特等席=300ドル、1等席=150ドル、2等席=100ドル、3等席=50ドル。 [朝鮮新報 2007.3.28] |