女性の装飾品で、1本の指に同じ物を1組重ねてつけた。
材料は、金、銀、宝貝を使った。その材料により、玉カラッチ、金カラッチ、翡翠カラッチなどと呼んだ。
最近では女性たちが、カラッチよりもパンジ(対になっていないもの)をよくつけるようになった。
(出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より)
[朝鮮新報 2007.6.14]