top_rogo.gif (16396 bytes)

〈朝鮮服飾ものがたり32〉 貫子、風簪、トンゴク

 貫子(上左)は網巾をつけるとき、ひもを通して結ぶ小さな掛けがねである。身分に応じて玉、金などが使われた。

 風簪(上右)は網巾の上につけて、カクが傾くのを防ぐためのもの。

 トンゴク(下)は、既婚男性のまとめ髪に使われるもので、銀、珊瑚、翡翠などで作られた。

 (出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より)

[朝鮮新報 2007.7.11]