東京国立博物館「京都五山 禅の文化」展 ペアチケット 10組にプレゼント |
7月31日〜9月9日 このたび、東京・上野にある東京国立博物館・平成館では、京都五山第二位相国寺の協力を得て、「京都五山 禅の文化」展を開催することになった。京都五山と五山に関係の深い寺院の中世の遺品を一堂に集め、中国風の禅文化が、京都にどのように受け容れられ、定着していったかをたどる。 南禅寺、天龍寺など京都五山の寺々を訪れて拝観できるのは、ほとんど近世の建築、襖絵などで、創建当時の中世の遺品に触れることはなかなかできない。禅僧の肖像、墨蹟、水墨画、詩画軸、仏像、仏画など禅宗寺院の宝物は蔵に保管されているか、参詣者が立ち入りできない奥深くに安置されている作品がほとんど。禅僧の肖像彫刻の迫真の存在感、死の直前に筆をとった壮絶な墨蹟、雪舟の師、周文の作とされる水墨画、五山僧が水墨画の上に漢詩を寄せ書きした詩画軸、中国的な造形を示す仏像、仏画など200点を超す名品が集まる。 本紙では「京都五山 禅の文化」展の招待券を10組20名様にプレゼントします。 ハガキに住所、氏名、年齢、職業、電話番号を書いて、本紙「禅の文化展」係あてにお寄せください。メールでも受け付けます。 住所:東京都文京区白山4−33−14 メールアドレス:sinbo@korea-np.co.jp 8月15日必着。 【東京国立博物館・平成館】 9時半〜17時(毎週金曜日は20時まで、土、日、祝日は18時まで開館。入館は閉館の30分前まで) 休館日 月曜日(8月13日は開館) JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅、京成電鉄京成上野駅より徒歩15分。 [朝鮮新報 2007.8.1] |