南朝鮮はじめ世界各地で旋風を巻き起こしているドキュメンタリー映画「ウリハッキョ」（キム・ミョンジュン監督）の感想文集（日本語版）がこのたび発行された。

　映画は、札幌市内の北海道朝鮮初中高級学校（申京和校長、１２５人）を舞台に、異国の地で民族の心を守ろうとする子どもたちの姿を描いたもの。

　興行成績は、南のドキュメンタリー映画観客動員数記録を６万７８９８人（２００７年６月１７日現在）と大きく塗り替えた。

　感想文は、映画「ウリハッキョ」を南で鑑賞した人々が、公式ブログ（http://blog.naver.com/ourschool06）に投稿したものの中から抜粋した。

　翻訳をしたのは朝鮮大学校教育学部教育学科の学生たち。同感想文集は７月１日、岡山県で開かれた「ウリ民族フォーラム２００７ in 岡山」で参加者たちに配布された。

　A４判、９５ページ。１冊５００円、送料別。問い合わせ＝在日本朝鮮青年商工会TEL　０３・３８４４・１９９８、�I０３・３８４４・１９１７、Eメールtesik@kyc.gr.jp。

［朝鮮新報 2007.8.3］