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民族楽器重奏団「ミナク」新人演奏会

同胞、日本の市民ら約300人が観覧

 15日、東京都北区の北とぴあで、民族楽器重奏団「ミナク」の新人演奏会が開かれた。

 新人演奏会は2年に1度開かれており、今年5回目を迎えた。19歳から25歳までの新人演奏家たちは、ソヘグム、高音チョッテ、ヤングム、カヤグムなどの民族楽器を演奏。民族器楽愛好家たちと同胞、日本の市民ら約300人が観覧した。

 ソヘグム独奏「トラジ」(金先伊)で幕を上げた公演では、1部にヘグム重奏「絹を織る乙女」、高音チョッテ独奏「乙女の頃」(金美香)、ヤングム独奏「名勝歌」(孫明純)、カヤグム重奏「初烽火」、重奏「フェヤン ニルリリ」が披露された。2部では東京第1初中、東京第5初中、神奈川中高、千葉初中の民族楽器サークル部員たちも出演した。

 公演の最後には白在明さんの指揮の下、「ミナク」の演奏家たちと同胞民族楽器愛好家の李金成さん、東京第5初中の生徒たち35人による合奏「トゥレノリ」が演奏(写真)され、観客たちの大きな拍手を浴びた。

[朝鮮新報 2007.8.22]