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「アリラン」 連日大盛況、スタジアムは大雨被害なし

 【平壌発=姜イルク記者】1日に開幕した大マスゲームと芸術公演「アリラン」は、公演会場周辺の豪雨被害を克服し連日大盛況の内に上演されている(写真=盧琴順記者)。

 関係者によると「アリラン」が15日、世界最大のマスゲームとしてギネス世界記録に認定されてから公演に対する関心はさらに高まっている。

 上演会場であるメーデースタジアムには、直接的な洪水被害はなかったが、スタジアムのある綾羅島は、大同江の水位が上がったためかなりの被害があった。しかし、市民、関係者総出の復旧作業もあり、20日現在、平壌に豪雨が降った11日、出演者らの休暇にあてられた16日、そして日曜日を除き毎夕に上演されている。公演は水害復旧活動に立ち上がっている国内の人びとを鼓舞している。

 咸鏡南道高原郡南興里から観覧に訪れたキム・マンギョンさん(48)は、「公演は、規模や芸術性など想像を超越するすばらしいものだった」と述べた。公演は10月中旬まで日程どおり行われる。

[朝鮮新報 2007.8.24]