軍服のひとつ。袖がなく、後を深く割いて、ほかの服の上に重ねて着た。
1894年、甲午農民戦争以降に廣袖衣の廃止に伴い、官吏たちの通常礼服になった。
トゥルマギの上に重ねて着て、ひも状の帯をしめた。
(出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より)
[朝鮮新報 2007.9.15]