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学校生活全般をしっかりと

康徳守さん 東大阪中級ラグビー部監督

 20日に行われた近畿中学校総合体育大会大阪府予選Aブロックで、ラグビー部を優勝に導いた。近畿大会への出場は朝鮮中級学校ラグビー部としては初めて。朝大卒業後、7年前に同校に赴任。同年結成されたラグビー部監督として生徒たちの指導に当たってきた。

 昨年の予選では3位だったが、当時の主力メンバーが中3になり能力と体力、豊富な経験などが今年の優勝につながったと分析する。また、父兄にラグビー経験者が多く、物心両面での支援と共に生徒一人ひとりのラグビーに対する思い入れも強みになっていると話す。

 「生徒たちには、常日頃からラグビーだけでなく勉強をはじめ、学校生活全般をしっかりとこなすように言っている。ラグビーに関しては、基礎を大事にすることと軽いプレーをしないようにすることを心がけている」とほほ笑む。(松)

[朝鮮新報 2007.10.22]