クァンディまたは團領と呼ばれる役人の制服。胸と背中に、胸背という刺繍のワッペンをつけた。
クァンディは役職により、素材や色が異なる。胸背は、文官は鶴、武官は虎の刺繍を付けた。
胸元を帯で締め、紗帽という帽子をかぶった。木靴を履き、手には笏を持った。
(出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より)
[朝鮮新報 2007.11.7]