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第11回「ウリキョレ女性展」 70人、152点を展示

同胞女性の心「ハナ」に

 第11回「ウリキョレ女性展」が4〜7日にかけて大阪国際交流センターで行われ、500人を超える同胞、日本人が観覧した(写真)。1995年から行われている「女性展」。11回目となる今回は「ハナ(一つ)」をテーマに、大阪の70人の同胞女性が制作したポジャギ、手芸、工芸、絵画、書芸の作品152点を展示。東京、京都、広島からの出品もあった。

 観覧者たちは、統一への願いと民族を思う同胞女性たちの「ハナ」になった心が込められた作品の数々に感心しながら、出品者たちを激励していた。

 「女性展」はこれまで所属団体を問わず民族芸術を通じた幅広い活動によって同胞女性たちの交流を図り、民族の心を培ってきた。実行委員は11回を機に若い世代で一新された。立ち上げから10回まで実行委員を務めてきた黄河春さん(女性同盟大阪府本部顧問)は「若い女性たちが意志を継いで新しい発想で立派な展示会を行ってくれたことがうれしい」と語った。

 実行委員の゙國順さんは「同胞女性たちの一つになった心を息長く守り続け、同胞の輪を広げていきたい」と語った。(泰)

[朝鮮新報 2007.11.28]