第6回冬季アジア大会 北南選手団 「統一旗」掲げ合同行進 |
第6回冬季アジア大会が1月28日、中国の長春で開幕した。26カ国、地域から選手、役員あわせて約1100人が参加し、5競技47種目で熱戦が繰り広げられている。 開幕式では式典のあと各国選手団の入場行進が行われた。北南選手団は銀色のダウンコートを身にまとい、ブルーの朝鮮半島と独島が描かれた「統一旗」を持って合同行進。1万1000人の観客たちは温かい拍手で迎えた。旗手は男子アイスホッケー朝鮮代表のリ・クムソン選手と女子アルペンスキー南朝鮮代表のオ・ジェウン選手が務めた。国際大会での合同行進は、2000年シドニー五輪以降、通算9回目。 今大会、朝鮮選手団はアイスホッケー、スピードスケートを中心とする選手67人と役員32人の計99人が参加。4年前の青森大会での総合6位以上を狙う。また、南朝鮮選手団からは選手124人、役員40人の計164人が参加。99年大会以降、3大会連続の総合2位達成を目標としている。 [朝鮮新報 2007.1.31] |