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在日プロサッカー選手、07年シーズン開幕

Kリーガー・安英学、スタメンフル出場

ドリブルで相手をかわす安英学選手 [写真=聯合ニュース]

 Kリーグ・釜山アイパークの安英学選手が4日、釜山アシアード競技場での開幕戦にスタメンフル出場を果たした。

 相手は済州ユナイテッド。開幕戦をホームで迎え、何としても勝利を手にしたい釜山だったが、後半8分に先制ゴールを奪われるとそのまま逃げ切られ0−1で敗れた。

 安選手もボランチとして攻守に貢献、チームの柱として昨年以上の活躍が期待されている。

Jリーガーも奮闘

 Jリーグも3日に開幕。在日同胞Jリーガーも活躍を見せている。

 川崎フロンターレの鄭大世選手は後半44分からの出場、チームも鹿島アントラーズに1−0で勝利した。横浜FCの鄭容臺選手はスタメンフル出場、チームは浦和レッズに1−2で敗れた。ヴィッセル神戸の朴康造選手もスタメンフル出場したが、清水エスパルスに0−1で敗れている。サンフレッチェ広島の李漢宰、ジェフユナイテッド千葉の金東秀選手はベンチ入りできず。U−22日本代表で柏レイソルの李忠成選手は後半34分から出場。チームはジュビロ磐田に4−0で勝利している。

 一方のJ2。ベガルタ仙台の梁勇基選手はスタメンで出場し、後半26分に交代。チームは湘南ベルマーレに2−1で勝利した。水戸ホーリーホックの金基洙選手はベンチ入りスタートで試合には出場しなかった。

[朝鮮新報 2007.3.8]