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高麗SC50 全国シニアサッカー大会 都予選で優勝

全国3連覇中の強豪破る

都予選で優勝した高麗SC50の選手ら

 関東地方に在住するメンバーで構成された在日同胞シニアサッカーチームの高麗SC50が3月25日、西が丘サッカー場(東京都北区)で行われた全国シニアサッカー大会東京都予選で優勝した。

 この日、準決勝(2−1で勝利)に続き行われた決勝の相手は、セレクシオントキオ。全国大会3連覇中の強豪だ。

 高麗SC50は終始、中盤でコンパクトにつなぐサッカーを展開。後半にはサイドチェンジによるオープンスペースの有効利用でチャンスを演出した。相手のチャンスには守備陣が体を張りゴールを死守した。

 試合は前後半を終え、0−0。シルバーゴール方式の延長後半3分、一瞬の隙から失点する。しかし高麗SC50は果敢に攻め立て、相手のミスを見逃さずに同点ゴールを決めた。

 試合はPK戦へともつれ込み結果、高麗SC50が7−6で強豪を下し、東京都チャンピオンに輝いた。

 表彰式でシニア連盟委員長は「全国レベルのすばらしい試合だった」と戦評、北区サッカー協会会長は「高麗SCは40でも全国制覇している。今度は50でもぜひ全国制覇してください」と激励した。【高麗SC】

[朝鮮新報 2007.4.4]