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九州朝高ラグビー部 10人制大会で優勝 「朝高の名、轟かせたい」

九州大会で優勝した九州朝高ラグビー部のメンバー

 九州朝鮮中高級学校ラグビー部が、3月23日(開会式)から25日にかけて福岡市さわやかスポーツ広場で行われた、「第8回九州高等学校10人制ラグビーフットボール大会」で優勝した。

 九州の各県代表24チームが攻防戦を繰り広げた大会で九州朝高は、他を圧倒した。九州朝高は大分県の由布高(12−10)、鹿児島県の大島高(10−7)らに競り勝ち予選リーグを1位通過。続く決勝トーナメント準々決勝で熊本県の氷川高を15−5、準決勝で熊本県の熊本電波高専・熊本北高(合同)を10−7、そして決勝では大分県の日田高を17−10で下した。

 同部の崔誠也主将(高3)は、「熱心な指導をしてくれた先生、物心両面でバックアップしてくれた学父母、そして応援にかけつけてくれた同胞たちのおかげで優勝できた。部員数は少ないが朝高生としてのプライドを胸に各種大会で好成績を残したい。そして九州朝高の名を轟かせたい」と話した。

 一方、同部の金基泳選手(高3)は東京都江戸川区陸上競技場で行われる「ジャパンセブンズ2007高校の部」(主催=日本ラグビーフットボール協会)に九州選抜の一員として出場する。【九州朝高ラグビー部】

[朝鮮新報 2007.4.11]