〈在日バスケ協会のページ〉 今年度、「爆風」吹き荒れる予感 |
中体連、高体連の公式戦も開始されたが、新チームの状況はどうであろうか。今年度は「爆風」が吹き荒れる予感。 初級部では新企画も実施され、3月末の選手権、中級部部門では関西勢の躍進が目を引いた。高級部部門では高体連でどこまで勝ち進んでいくのかが期待される。一般の中央大会まで2カ月あまりと、今年度も熱戦の幕が開けた。初6、中3、高3は最後のシーズンとなるが、悔いのないプレーができるよう、練習に励んでもらいたい。 ●2007学年度年間予定
●中高級学校選手権大会結果(3月26日〜27日、兵庫) 【中級部男子】 優勝 九州、準優勝 東京第5、3位 東京、4位 東京第1 【中級部女子】 優勝 京都、準優勝 東大阪、3位 東京、4位 愛知 【高級部男子】 優勝 東京、準優勝 京都、3位 大阪、4位 神戸 【高級部女子】 優勝 東京、準優勝 神戸、3位 京都、4位 大阪、 ●「コリアMBC」愛媛遠征 5月4〜5日に愛媛県宇和島市で開催される、第10回片岡杯に東京学区内選抜チーム「コリアMBC」が参加する。協会をはじめとするいろいろな関係者の協力のなか、「初遠征」ということもあり、スタッフも緊張気味である。朝鮮学校選抜チームの存在を広め、日本の強豪とも対戦できることは喜ばしい。健闘を祈る。 ●埼玉籠球協会結成会 日時 5月4日(金)、18時30分〜 場所 浦和ワシントンホテル3F 編集後記 今後も生徒のために 大会運営や事務局の仕事をしながら、「バスケだけ逆行していないか?」と質問されることがある。そういうつもりはないが、ふり返るとそうかもしれない。実際、大会参加者の増加現象、今回の埼玉協会結成や遠征などもその実例かもしれない。 一生懸命練習する子どもたちにより良い環境、場を提供するのは、大人の役割であるということを実践しているだけのこと。もうひとつの要因として、協会、籠球団、教員、支援者との連携、協力体制が安定していることであろう。今後もさらなる発展のために、そして選手たちの技術と精神を磨くために役割を果たしていきたい。【コリアンバスケットボールネット編集部】 [朝鮮新報 2007.4.18] |