長野県同胞卓球大会 12回目 毎年上達 |
「4月の春 長野県同胞第12回卓球大会」が14日、長野朝鮮初中級学校体育館で行われた。大会には、李光相総連長野県本部委員長、鄭元海体連会長、徐鎮八実行委員会委員長をはじめとする同胞らと長野初中生徒ら150余人が参加した。 徐実行委員長はあいさつで、12回目を迎えた卓球大会の意義について指摘、生徒らの実力が年を追うごとに目まぐるしく上達していると話し、選手らを激励した。 また、鄭会長は「長野で始まった同胞卓球大会は日本各地に広まっている」「日常的に技術の練磨に励み未来の朝鮮代表選手が輩出されることを願ってやまない」とあいさつした。 長野県体育協会では毎年、長野初中の初級部4年にラケットを贈っている。また、在日本朝鮮人卓球協会では同大会のために卓球ボール120個を寄贈した。 この日、会場は和気あいあいとした様相を呈しながらも、熱気に満ちていた。 【試合結果】(優勝者) 一般男子:徐鎮八 一般女子:許容順 【長野体連】 [朝鮮新報 2007.4.26] |