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朝大出身の鄭大世選手が朝鮮代表に 東アジアサッカー選手権予選に出場

 朝鮮大学校サッカー部からJ1・川崎フロンターレに入団した鄭大世選手(23)が、朝鮮代表に初召集され、中国・マカオで開催される「東アジアサッカー選手権2008予選大会」(6月17日〜24日)に参加する。鄭選手は15日にマカオへ出発し朝鮮代表チームと合流する予定だ。

 6チームが出場する同予選大会では、3チームずつ2グループによるリーグ戦と、グループ1位同士による決勝戦が行われる。勝者に決勝大会出場権が与えられる。朝鮮は19日にモンゴル、21日にマカオと対戦。決勝戦は24日に行われる。

 鄭選手は2006年3月18日にJ1第3節で華々しくデビュー。同年7月19日の第13節にて初得点を挙げている。チーム内では「テセ」の愛称で親しまれている。学生時代からのずば抜けた身体能力、力強いシュート、ヘディング、ドリブルを代表の試合でもいかんなく発揮し大活躍してほしいと周囲の期待は厚い。

 南武同胞生活相談総合センターでは、同胞情報誌「南武トンポトンネ」1日付号外を発行。鄭元海・在日本朝鮮人体育連合会会長、文章弘・在日本朝鮮人蹴球協会会長、崔哲・在日本朝鮮人神奈川県体育協会会長、チーム関係者らによる祝福とエールが紹介されている。

[朝鮮新報 2007.6.5]