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大阪朝高ボクシング部 近畿大会で総合優勝

鄭崇志選手が敢闘賞

 第30回近畿高等学校ボクシング選手権大会が15〜17の3日間、滋賀県立信楽高等学校体育館で行われ、大阪、神戸朝高のボクシング部選手らが出場した。大阪朝高はライトフライ級、ミドル級の2階級を制し、バンタム級とウェルター級で3位入賞し学校対抗成績で首位に立ち総合優勝を飾った。

 近畿2府4県の府県別大会、各クラス優勝者が出場し近畿チャンピオンの座を争った同大会。2007年度全国選抜大会(3月、宮城県)3位の大阪朝高・鄭崇志選手(高3)は、スピードにのった積極的なアタックで相手選手を圧倒、ライトフライ級を制し近畿チャンピオンとなり、併せて敢闘賞も受賞した。

 また、尹成得選手(高2)もファイトあふれる試合運びでミドル級を制した。呉泰浩選手(高3)と劉明剛選手(高2)はバンタム級とウェルター級でそれぞれ3位入賞、大阪朝高の総合優勝に大きく貢献した。

 一方、神戸朝高・葛龍平選手(高3)はフライ級で3位入賞を果たした。【大阪朝高ボクシング部】

[朝鮮新報 2007.6.20]