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朝大2選手 国体都代表へ、ボクシング部の金在鴻、尹成龍選手

国体都代表に選出された尹成龍選手(左)と金在鴻選手

 ボクシングの国民体育大会(国体)東京都代表選考会が6月30日から7月1日にかけ東京日野市日野自動車健保プラザにて行われた。選考会に出場した朝鮮大学校ボクシング部のうち、金在鴻(ライト級)、尹成龍(ライトウェルター級)、慎泰徹(ミドル級)の3選手が優勝した。国体には8階級中6階級が出場でき、勝ちポイント制のため、よりポイントを獲得できうる金、尹の2選手が国体都代表に選出された。任成壎選手(フェザー級)は決勝で惜しくも判定負けした。

 都代表に選ばれた2選手は、宮城県仙台市での強化合宿(8月9〜12日)、埼玉県草加市で行われる国体関東ブロック大会(8月24日〜26日)に参加する。国体は県対抗のため、関東ブロック大会で勝ちポイントを上げた5都県が本選(10月4日〜8日)に出場する。

 また、同部の朱一コーチが東京都国体代表チームコーチに選任した。

 一方、任成壎選手は今月14日の関東大学ボクシングトーナメント3部決勝(後楽園ホール)に出場する。任選手は「(国体出場を逃し悔しかった分だけ)絶対に勝ちたい」と意気込んでいる。【朝大ボクシング部】

[朝鮮新報 2007.7.11]