〈第29回在日朝鮮初級学校学生中央サッカー大会〉 出場チーム紹介 |
8月3日〜8月5日にかけて、兵庫県立淡路佐野運動公園で、第29回在日朝鮮初級学校学生中央サッカー大会が行われる。 以下、出場チームを紹介する。
大会予想 第29回在日朝鮮初級学校サッカー大会が8月3〜5日の3日間、兵庫県淡路市佐野運動公園で開催される。今大会は11人制33チーム、8人制20チームで熱戦が繰り広げられる。とくに11人制では、過去5年間、関西地区から優勝チームが出ている状況の中、そのほかの地域が巻き返せるかが注目される。また、11人制は参加チーム数の関係で、1位リーグにワイルドカード(2位リーグ上位1位が1位リーグへ、3位リーグ上位1、2位が2位リーグへ)を導入した。8人制では川崎(今大会は川崎、東京第6合同)が大会2連覇を成し遂げるかが注目される。 【11人制】 ▼1、2組 近年大会優勝校(4年連続)を輩出している大阪地区の予選優勝校、大阪第4を中心に展開されるだろう。 ▼3、4、5組 昨年度4位の広島と地元兵庫県予選を圧倒的な強さで勝ち抜いた西神戸を軸に展開されるだろう。 ▼6、7、8組 関東予選優勝校の東京第9が2001年度(埼玉)以来、関東に優勝旗をもたらせるかが注目される。また、大阪予選で惜しくも3位に甘んじた城北も侮れない存在だ。 ▼9、10、11組 大阪予選決勝で惜しくもPKで敗れた東大阪、東海予選を順当に勝ち進んだ名古屋、また京都第1、昨年度優勝校生野がいる激戦区。 【8人制】 ▼1、2、3組 過去優勝校(第2回大会)、昨年度3位の東京第2が中心だが、各試合とも白熱するだろう。 ▼4、5、6組 8人制過去最多優勝を狙う川崎、東京第6合同チームが軸。過去優勝校の南武、大阪福島(2度優勝)が対抗。 ※8人制は大会優勝を狙うチーム、育成を重点に置いて挑むチームの両極に分かれる。したがって予選初日は実力の格差から、点差が開く恐れもある。 【在日本朝鮮人蹴球協会】 [朝鮮新報 2007.7.4] |