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〈第29回コマチュック大会〉 11人制 城北初優勝、8人制 大阪福島3度目

 第29回在日本朝鮮初級学校学生中央サッカー大会(主催=在日本朝鮮人サッカー協会、主管=兵庫県朝鮮サッカー協会)が3〜5日、佐野総合運動公園(兵庫県淡路市)で行われた。53チーム、750人の選手(11人制、8人制含む)が109試合に及ぶ熱戦を繰り広げた。

 11人制の1部優勝は城北初級(写真)、8人制は大阪福島(写真)。城北は初優勝、大阪福島は3度目の栄誉を手にした。

 今大会では、結果的に関西勢の活躍が目立ったものの、PK戦で明暗を分けた試合が多く、関係者らは東西の差は結果ほど広がってはいないと評しながら、穴のないチーム、精神的に強かったチームが好成績を収めたと総括した。また、セットプレーからのワンチャンスをものにしたチームが勝ちあがったのも今大会の特徴だった。

 サッカー協会の李康弘理事長は「関係者、学父母の尽力で今年も良い大会となった。子どもたちの交流と経験の場としてこれからも大会を発展させていきたい」と語った。

[朝鮮新報 2007.8.8]