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東京青商会サッカー大会 葛飾・墨田が初優勝

オモニチームの試合も

大会では白熱した試合が続いた

 「第11回東京青商会地域対抗サッカー大会」が2日、東京朝鮮中高級学校グラウンドで行われ、30代、40代の「同胞壮年」たちが「青春の汗」を流した。

 千葉県青商会チームと東京韓国青商会チームがゲスト参加し、16チーム、約200人の選手が参加した同大会は、4つのグループに分かれてリーグ予選が行われ、各グループの1位が決勝トーナメントで争った。

 実力者同士のつぶし合いとなったグループ「ㄱ」は底力を見せた足立が勝ち抜け、「ㄴ」では韓国青商会が、混戦となった「ㄷ」は葛飾・墨田が、そして「ㄹ」は文千がそれぞれ決勝トーナメントに勝ちあがった。

 予選リーグでは好プレーとともに珍プレーも多く飛び出したが、決勝トーナメントはハイレベルな戦いが繰り広げられた。

熱戦となったオモニたちの試合

 注目の一戦となった足立×韓国青商会は互いに譲らぬ攻防が繰り広げられた。優勝候補だった足立が先制。しかし後半に韓国青商会が同点とすると、勢いそのままに逆転。攻勢に転じた足立だったが、焦りからか何度も訪れた決定機を決められずに試合終了となった。

 一方、葛飾・墨田×文千は得点チャンスを着実に決めた葛飾・墨田が4−1で圧勝、決勝に駒を進めた。

 一進一退の展開が予想された決勝だったが、試合は意外にも早く動いた。葛飾・墨田が開始早々から3点を奪取、ゲームを支配した。後半になると韓国青商会が個人技で2点を取り返すも、結局5−2で葛飾・墨田が初優勝の栄冠に輝いた。

 葛飾・墨田の安徳典主将(39)は「優勝できて素直にうれしい。毎週練習してきた成果が発揮された結果だと思う。これからもサッカーを通じて地域の青商会を盛り上げていきたい」と優勝の喜びを語った。

大会後は七輪を囲んで懇談会が行われた

 大会試合とは別に、この日は2つのエキシビジョンマッチも行われた。青商会OBチーム×現役の各地域代表チームの試合は、意地を見せたOBが年齢を感じさせないプレーで現役を撃破、3−2で勝利した。

 また初の試みとなった中杉オモニチーム×足立オモニチームの試合は、この日一番の盛り上がりを見せた。前半は緊張のためか、ボールに群がるシーンが多かったが、後半になると気迫あふれるのびのびとしたプレーで観客を沸かせた。結果は両チーム譲らず0−0だったが、互いに健闘を称え合った。

 中杉の高淑延さん(37)は毎週1回、2年間練習してきたと話しながら、「勝てると思っていたけれど、難しい。1点は入れたかった」と悔しさをにじませながらも、「みんな気持ちでプレーできていたから良かった」と満足していた。

 東京青商会の金垠峯会長(40)は大会を振り返り、「地道に練習をしているチームがやはり結果を出す」と感想を述べながら、「会員たちをはじめ、これから青商会を背負って立つ若い人たちなど、たくさんの同胞たちが集まってくれて良かった。みんなが大好きなサッカーが若い世代を集めるツールになってくれればいい」と語っていた。(鄭茂憲記者)

[朝鮮新報 2007.9.5]