「秋田わが杉国体」 出場朝高生、同胞紹介 |
在日、都道府県の代表として 第62回国民体育大会「秋田わか杉国体」(夏季、秋季大会)が29日〜10月9日、秋田市などで開催される。日本体育協会国体委員会は2005年3月、出入国管理及び難民認定法で定める「永住者」の大会参加を認めた。社会情勢の変化に対応するための参加資格拡大の一環として、国籍を問わず「住民」に参加資格を与えるというものだった。これにより朝鮮学校生徒、監督や一般同胞の参加が認められ、昨年の大会(兵庫国体)から参加できるようになった。今大会には地方ブロック大会などを勝ちあがった朝大(初)、そして朝高生、朝鮮学校教員らがウエイトリフティング、水泳(競泳種目)、ボクシング、バレーボールの各競技に選手、監督、コーチとして参加する。在日同胞の代表として、また各都道府県の代表として活躍が期待される大会参加者を紹介する。(李東浩記者) ●ウエイトリフティング(30日〜10月3日、八郎潟町町民体育館) 徐文平選手(北海道朝鮮初中高級学校・高2、105キロ級) ●水泳(30日〜10月8日、秋田県立総合プール) 蔡知怜選手(京都朝鮮中高級学校・高1、100、200メートル平泳ぎ) ●ボクシング(10月4日〜8日、男鹿市若美総合体育館) 金泰希選手(東京朝鮮中高級学校・高3、バンタム級) ●バレーボール(10月5〜8日、横手市横手体育館、横手市雄物川体育館) 朴慶雅教員(大阪朝高、少年女子コーチ) [朝鮮新報 2007.9.26] |