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名古屋初級チャリティーゴルフ

 「第8回名古屋朝鮮初級学校チャリティーゴルフコンペ」が9月12日、ライオンズゴルフ倶楽部(三重県亀山市)で行われた(写真)。学父母をはじめとする同胞、日本の人士、関係者ら254人が参加した。

 同校教育会理事を中心に結成(7月)された実行委員会では、4回にわたる会議を開き動員から賞品の準備などに奔走した。尹忠根委員長(42)はコンペあいさつで「昨今、朝鮮学校をとりまく環境は決して穏やかではないが、子どもたちの未来を守るために学校教職員、教育会理事、学父母、同胞が一丸となって努力していこう」と呼びかけた。

 また、生徒代表が手紙を朗読し、参加者らは学校を支えていく決意を新たにした。

 今回のコンペで220万円のチャリティー金が尹委員長から同校の趙京煥校長、同校教育会の鄭潤一会長に授与された。

 表彰式では、チャリティー金の一部を、朝鮮の水害被災地への救援募金に寄贈し、名古屋市の福祉団体へ車椅子を贈呈することを参加者らの総意で採択した。【名古屋初級】

[朝鮮新報 2007.10.3]