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島根、広島、山口合同交流登山会

全員で「頂上制覇」

全員で登った頂上で記念撮影

 中国地方同胞登山協会メンバーたちの合同交流登山会(主催=島根県ミレ登山会)が20、21の両日、鳥取県の大山(弥山)で行われた。

 大山寺から大神山神社を経て元谷、行者谷、弥山へとつながるこの日のルートは険しく、天候も寒かったが、70歳以上の3人を含む同胞と日本人ら25人全員が頂上まで登った。

 下山後は、大山ロイヤルホテルで無事に下山できた達成感と1年ぶりの再会の喜びを胸に、一人ひとりが感想と「美声」を披露した。

 参加者らは、互いに助け合ったから全員が頂上まで登れたと述べながら、「中国地方でもっとも高い山に登ったこの日は、一生記憶に残るだろう」という1世の言葉に大きな感動を覚えていた。

 そのうえで、これからも和気あいあいとした雰囲気の中で、会を続けていこうと決意を新たにしていた。【島根支局】

[朝鮮新報 2007.10.29]