【平壌発＝呉陽希記者】FIFA２０１０年W杯南アフリカ大会に向けたアジア１次予選第２戦が１０月２８日、金日成スタジアムで行われ、朝鮮がモンゴルを５−１で下した（写真、撮影＝文光善記者、第１戦は２１日にウランバートルで行われ、朝鮮が４−１で勝利）｡

　朝鮮チームは試合開始直後から猛攻を仕掛けた。

　前半２分、１４番チョン・チョルミン選手のパスを受けた７番パク・チョルミン選手が左足で決めて先制。その後、９分に１５番キム・グクチン選手が、３６分には再びチョン選手が得点。４０分にモンゴルの得点を許したものの、３−１で前半を折り返した。

　後半は２８分にパク選手がこの日２点目のゴールを決め、終了直前の４５分には１１番チョン・グァンイク選手がＰＫを成功させた。

　今回の勝利により、朝鮮チームは３次予選へ進出した。

［朝鮮新報 2007.10.31］