top_rogo.gif (16396 bytes)

在日本朝鮮人野球選手権 滋賀 2度目の優勝

優勝した総連滋賀チーム

 「第28回在日本朝鮮人野球選手県大会」(主催=在日本朝鮮人野球協会)が10月13、14の両日にかけて荒本青少年運動広場(東大阪市)などの会場で行われた。大会には総連東京、神奈川、愛知、大阪、滋賀、朝鮮大学校の6チームが出場。初日に行われた予選リーグ戦での成績に基づき、2日目には順位決定戦が行われた。

 初日の予選A組第1試合には、3大会ぶり3度目の出場となった滋賀が登場、大会3連覇中の愛知と対戦した。過去2度の参加で優勝と3位の好成績を残している滋賀と強豪愛知との試合は緊迫の投手戦に。滋賀の先発・金智弘投手が愛知打線をノーヒットノーランに抑える好投を見せるも打線の援護がなく、試合は0−0の引き分けとなった。

 強力な投手陣をそろえ、堅い守備力を誇る滋賀は、続く大阪戦でも鄭暢一投手がノーヒットノーランを達成。5−0で退け翌日の決勝戦へと駒を進めた。

 一方、予選B組では、第1試合で朝大との接戦を制した神奈川が第2試合で東京と対戦。この試合、東京は2本のホームランが出るなど打線が爆発、12−3で勝利を収めると、勢いそのままに続く朝大戦でもサヨナラ勝ちし、決勝進出を決めた。

 強打の東京か、堅守の滋賀か。注目の決勝戦は、滋賀投手陣が鄭暢一、金圭祐の投手リレーで東京打線を封じると、金雅裕選手にホームランが飛び出すなど打線も奮起。結局東京を3−0で下し、見事3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 優勝した滋賀の盧尚洙監督は、「今回は投手陣ががんばり、守りでも大きなミスがなく、全試合無失点で優勝できた。連覇に向け、来年もがんばっていきたい」と語った。

 順位は3位神奈川、4位愛知、5位朝大、6位大阪となり、大会最優秀選手に鄭暢一(滋賀)、優秀選手に李勝紀(滋賀)、姜俊(東京)、申英翼(神奈川)の各選手が選ばれた。

 また、13日夜に催された選手、関係者らによる懇親会の場では、在日本朝鮮人野球協会の臨時総会が開かれ、それまで空席となっていた会長に徐春元氏(愛知)、理事長に金誠民氏(東京)がそれぞれ選出された。【在日本朝鮮人野球協会】

[朝鮮新報 2007.11.7]