東京、大阪朝高ボクシング部 5選手が選抜大会出場 |
第27回瀬尾杯争奪東京都高等学校ボクシング新人戦が3、4の両日にかけて駿台学園ジムナジウムで行われ、東京朝高ボクシング部の4選手が出場。李栄柱(フライ級)、徐将希(バンタム級)、金徳成(フェザー級、すべて2年)の3選手が優勝し、康寿成選手(ライトフライ級、1年)が準優勝した。同ボクシング部は4年ぶりの団体優勝も果たした。金尚洙監督(34)は、「生徒らのがんばりで、4年ぶりに団体優勝でき、とてもうれしい。選抜大会に向けてさらに練習を積み、金メダルをとりたい」と抱負を語った。 また、第15回近畿高等学校ボクシング新人大会が9〜11の3日間、大阪朝高で行われ、大阪朝高ボクシング部の金成龍(フェザー級)、龍明剛(ウェルター級、ともに2年)の2選手が優勝、金選手は大阪朝高初の大会最優秀選手に選ばれた。 全国選抜大会に近畿代表監督として参加する宋世博監督(25)は「今回、9月の大阪府予選から2カ月の間、2選手は集中的に経験を積み、力がだいぶついた。しかしまだまだ努力の余地がある。どのような選手が相手でも勝てるよう、来年3月までに仕上げたい」と話した。 優勝した東京朝高の3選手、大阪朝高の2選手は来年3月23〜26日に熊本県で開催される全国選抜大会に出場する。(東) [朝鮮新報 2007.11.14] |