北京五輪 朝鮮 8種目で出場権獲得 |
【平壌発=呉陽希記者】朝鮮の選手たちが来年8月に中国・北京で行われる第29回オリンピック競技大会出場権を相次ぎ獲得している。すでに出場権を獲得した種目は8種目になる。 内訳は、第29回オリンピック競技大会参加資格のためのアジア地域女子サッカー競技で優勝した女子サッカー、2007世界柔道選手権大会女子57キロ級で優勝したケ・スニ選手、女子52キロ級で3位のアン・クムエ選手、世界ボクシング選手権大会60キロ級で3位のキム・ソングク選手をはじめ、射撃(2007年ワールドカップで2人の出場枠獲得)、重量挙げ(第76回世界重量挙げ選手権大会で男子4人、第19回世界女子重量挙げ選手権大会で女子3人の出場枠獲得)、アーチェリー(第44回世界選手権大会で2人の出場枠獲得)、体操(第40回世界選手権大会で跳馬と段違い平行棒で2人の出場枠獲得)、マラソン(北京マラソンで男子2人、女子2人の出場枠獲得)だ。 朝鮮オリンピック委員会のユン・ヨンボク委員によると、選手たちは来年2月から5月の間に行われる飛び込み、ボクシング、レスリング、柔道、アーチェリー、射撃、シンクロ、カヌー、漕艇、体操、卓球種目の国際競技へ参加してオリンピック競技大会出場権獲得を狙う。 [朝鮮新報 2007.11.14] |