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朝大サッカー部 関東リーグ昇格、監督「民族教育体系の成果」

関東大会準決勝で2−1

 朝鮮大学校サッカー部が関東大学サッカーリーグ(2部)に昇格した。1963年の創部以来、念願の実現である。崔勇海監督(42)は「民族教育体系の成果。優秀な選手を途切れることなく朝大に送ってくれている各地の学父母と教員に感謝したい」と話していた。

隙突き先制弾

関東リーグ昇格を決めた朝大サッカー部

 第40回関東大学サッカー大会での優勝、あるいは準優勝が関東リーグ昇格への条件。都大学リーグ1部で6勝1敗2分、2位の成績で関東大会出場を果たした朝大は、11月11日に文教大(初戦)を1−0で下し、幸先の良いスタートを切った。

 11月18日に神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場で行われた準決勝、朝大は北関東代表の上武大と対戦。試合前半は0−0と拮抗した。

鮮やかなドリブルで攻め込んだ卞栄将選手

 しかし後半13分、途中出場の黄誠秀選手(体育学部2年)が左サイドから中央へ早いセンタリングをあげた。いち早く反応した金賢一選手(教育学部3年)が右足で合わせ、ゴール右隅に待望の先制ゴールを決めた。試合終了間際の後半42分には相手GKと朝大選手が競りあい、こぼれたボールを黄選手が確実に決め、突き放した。2分後に失点したものの、試合はそのまま終了。2−1で上武大を退けた。

 上武大の高橋哲也主将(ケガで出場せず)は「技術の差はなかったと思う。しかし朝大の高い士気、力がうちよりも勝っていた」と振り返った。

慶事のひとつ

先制後、喜びを爆発させた朝大イレブン

 「(点を入れ)うれしかった。チームの雰囲気もぐんと上がった」。試合後、1点目を上げた金賢一選手の満面に笑みがあふれていた。関東リーグ昇格に向け日々練習を積む間、朝大生をはじめ、同胞の期待の大きさを肌で感じたという。試合で大事なものはやはり団結力であり、そのおかげで幾度もピンチを克服できたとシーズンを振り返った。

 関東リーグ昇格を目前に昨年、同大会準決勝で敗れた朝大。4年の選手らは試合後、涙を浮かべ握手していた。田隆法主将(体育学部4年)もそのなかのひとり。「うれしい。この一言に尽きる」と噛み締め、「(関東大会出場から)4年目で達成した昇格。チームをまとめる監督、コーチ陣は相当な苦労をされたと思う」と感謝の意を表していた。

 この日、大学教職員、朝大生、同胞らとともに張炳泰学長も声援を送っていた。「夢がやっと実現した。今回の昇格は朝大が歩んできた歴史の中でも慶事中のひとつ。今後、関東リーグでの活躍が期待される」と喜んだ。

※関東大会決勝は23日、神奈川県立体育センター球技場で行われ、朝大は東洋大に0−3で敗れ、大会準優勝となった。(李東浩記者)

[朝鮮新報 2007.11.20]