第９回朝・日親善サッカーフェスティバル２００７が１１日、下鳥羽サッカーグラウンドで行われ、７００余人が参加した。在日本朝鮮人京都府体育協会の李鐘大会長、在日本朝鮮人京都府蹴球協会の黄明浩会長、社団法人京都府サッカー協会の田中偉晃会長らが選手らとともに参加した。フェスティバルは、３年前から京都府サッカー協会の年中行事として公認され、昨年から新しく整備された人工芝グラウンドで行われた。

　一方、今年から「朝・日親善キッズスクール」（幼稚班、初級部低学年）が開催された。京都朝鮮第１初級学校、京都朝鮮第２初級学校、京都暁フットボールクラブの子どもたちと指導員ら１００余人が１時間半もの間グラウンドを走りまわった。

　キッズスクール後に行われたセレモニーで来ひんのあいさつをした田中会長は、「４０余年間、サッカーを通じ日朝の友好親善を深めてきた。今日もこのようにサッカー大会を開催でき、とても気分が良い。今後も変わらぬ交流と連携を深めていこう」と呼びかけた。【京都体協】

【試合結果】

FCワンコリアシニア	１−４	Jマルカシニア
京都朝鮮蹴球団	２−２	伏見蹴友会
京都朝鮮中高級学校	０−４	城陽高校
京都朝鮮中高級学校B	１−１	城陽高校
京都朝鮮中高級学校	１−８	立命館宇治高校

［朝鮮新報 2007.11.28］