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全日本アマボクシング選手権 朴忠南選手が3位

朴忠南選手

 第77回全日本アマチュアボクシング選手県大会が15〜18日、大分県津久見市津久見県立高校体育館で行われ、大阪朝鮮高級学校ボクシング部出身の朴忠南選手(同志社大学3年、ウェルター級)、金在鴻選手(朝鮮大学校体育学部1年、ライト級)が出場し、朴選手が3位入賞を果たした。

 同志社大で主将も務める朴選手は1回戦、拓殖大学(関東リーグ1部)の林下選手に判定勝ちした。続く準決勝では、先日米国で開催された世界選手権の日本代表で、関東ブロックチャンピオンの平野選手(自衛隊体育学校)を相手に、長いリーチを駆使し積極的な試合を展開するも、判定負けした。

 大学入学後、初の全国大会出場となった朴選手は、「インターハイ、国体で大阪朝高の先輩、後輩らが活躍していたので意気込んでいた。全国3位という結果は自信につながった。来年は優勝を狙いたい」と話していた。

 一方、金選手は1回戦で東京農業大学(関東リーグ優勝)の駒田選手に敗れた。【大阪朝高ボクシング部OB・李章妃通信員】

[朝鮮新報 2007.11.28]