朝大ラグビー部 3部4位でシーズン終える |
「来年こそ関東リーグ2部に」
関東大学リーグ3部に属する朝鮮大学校ラグビー部が11月25日、同大学校で行われた最終戦(東京工業大戦)を勝利で飾った。 朝大はこの日まで、神奈川大(9月24日)に31−8、防衛大(9月29日)に19−28、東京農業大(10月14日)に31−15、国学院大(10月20日)に0−69、玉川大(11月3日)に14−15、東京理科大(11月10日)に50−0とし、4勝3敗、4位(1、2位は2部との入れ替え戦)の成績でシーズンを終えた。 最終戦を終え、朝大の全源治名誉監督(73、在日本朝鮮人闘球協会名誉会長)は「李鍾基監督のおかげで、年々チーム力は上がっている。今後の課題は体力。FW陣がさらに重量を増やす必要があるだろう」とし「今年も大阪朝高が朝鮮学校、在日同胞を代表して全国大会に出場する。そのように力ある朝高生が朝大ラグビー部に入部し関東リーグ2部を目指してもらいたい」と話していた。 李鍾基監督(28)は「課題を分析し引き続き関東リーグ2部昇格を目指したい」と決意を述べ、朴慶徹主将(外国語学部4年)は「今年は接戦が多く3部でも対等にやりあえた。全国の朝高生が朝大ラグビー部に魅力を感じるよう、またOBらへの感謝を忘れず団結し来年こそ関東リーグ2部に昇格してもらいたい」と話していた。(東) [朝鮮新報 2007.12.5] |