「ラグビーの街の代表」、勝利願う

　第８７回全国高等学校ラグビー全国大会に出場する大阪朝鮮高級学校ラグビー部が、学校の所在地であり全国大会の開催地でもある東大阪市の野田義和市長を表敬訪問した。同校の金淳�附Z長、呉英吉ラグビー部監督をはじめ教員、東大阪地域の民族教育対策委員会の代表らが同行した（写真）。

　野田市長は、大阪朝高ラグビー部は府の代表であるとともに「ラグビーの街」東大阪の代表でもあるとして、一試合でも多く勝利し地域活性化に貢献してほしいと激励した。

　呉監督は、学校の土地をめぐる東大阪市との裁判に言及し「運動場を守るため、一試合でも多く勝利し朝高の存在を全国に知らしめることで民族教育権拡充のための運動に弾みをつけたい」と意気込みを語った。【大阪朝高】

［朝鮮新報 2007.12.14］