イランのアリアバディ副大統領兼体育庁長官を団長とする同庁代表団が１１〜１５日、訪朝した。

　朝鮮体育指導委員会代表団とイラン体育庁代表団間の会談が１２日、平壌で行われた。

　会談には、朝鮮側から文在徳委員長を団長とする体育指導委員会代表団、イラン側から体育庁代表団メンバーとサデグ駐朝臨時代理大使が参加した。

　双方は、スポーツの分野において両国間の協力関係をいっそう発展させることについて意見を交わした。

　一方、最高人民会議常任委員会の金永南委員長が１３日、平壌の万寿台議事堂でイラン体育庁代表団と会見した。

　アリアバディ団長は席上、朝鮮との親善関係を強化することはイラン政府の確固たる立場であるとし、イランは朝鮮とスポーツをはじめ各分野での協力関係をいっそう発展させていくと述べた。

　１４日、朝鮮体育指導委員会とイラン体育庁との間でスポーツ分野での協力に関する了解文が平壌で調印された。

［朝鮮新報 2007.12.19］