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関東社会人サッカー FCコリア 2−5で敗れ2位

関東大会決勝でヘディングシュートを狙う安竜鎮選手

 既報のように、FCコリアが関東サッカーリーグ(2部)に昇格した。今年度の東京都社会人リーグ(1部)を制したFCコリアは、関東大会(11月)で準優勝。JFL、関東リーグの結果により無条件で昇格を果たした。以下、関東大会の詳細を紹介する。

 関東2部リーグ昇格がかかる第41回関東社会人サッカー大会には、関東地域の都県リーグ上位16チームが出場。

 都リーグを1位で通過したFCコリアは、1回戦で飯能セボジータス(埼玉県2位)を3−1で下すと、続く2回戦では群馬県1位の強豪・図南サッカークラブ群馬に1−0で競り勝ち準決勝に進出した。

5日に行われた東京都リーグ表彰式で(左から黄永宗、盧英孝、金載東選手)

 11月17日に市原スポレクパークで行われた準決勝で、FCコリアは千葉教員サッカークラブ(千葉県2位)と対戦。前半20分、左サイドのスローインから一瞬の隙をついて相手をかわした金載東選手の折り返しに、ゴール前に詰めていた盧英孝主将が反応し、頭で合わせて先制した。

 その後相手に攻め込まれ再三ピンチを招きながらも、李成珍選手のファインセーブやDF陣の献身的な守りで1点を守りきり、決勝に駒を進めた。

 翌日の決勝戦ではエリースフットボールクラブ東京(都2位)と対戦、2−5で敗れたが、上部リーグの結果、念願の関東2部リーグ昇格を決めた。

[朝鮮新報 2007.12.19]